情報通信技術がもたらす豊かな未来高度情報社会。
情報通信や集積システムなど情報通信工学分野の基盤技術の確立、および、人間中心の応用情報通信システム実現に向けた科学・技術の追求により、新たな機能の創造、さらにはこの工学分野を担う技術者・研究者の養成を通して、人に優しく持続的な高度情報社会の実現に貢献していきます。
情報通信コースが目指す人材
情報通信社会のフロンティアを切り拓く
修士課程では、人に優しく持続的な高度情報通信社会をハードウェアとソフトウェアの両面から支える基盤技術と応用技術から成る学問領域、すなわち、通信・ネットワーク、信号処理、VLSI(超大規模集積回路)、コンピュータ、セキュリティ、メディア情報処理、生体情報処理、感覚情報処理、 知的情報処理など情報通信工学分野の研究・教育を行います。これらの広範な学術・研究分野で基礎的理解力と応用発展力を養うことにより、第一線で活躍できる研究者を養成するための教育を行うとともに、情報通信産業全体を俯瞰する視野を養い、グローバルに活躍できる産業界等の幹部候補を養成します。
博士後期課程では、人に優しく持続的な高度情報通信社会をハードウェアとソフトウェアの 両面から支える基盤技術と応用技術から成る学問領域、すなわち、通信・ネットワーク、信号処理、VLSI(超大規模集積回路)、コンピュータ、セキュリティ、メディア情報処理、生体情報処理、感覚情報処理、知的情報処理 など情報通信工学分野の研究・教育を行います。これらの広範な学術・研究分野で 基礎的理解力と応用発展力を養うことにより、世界第一級の力量をもつ研究者・ 技術者ならびに、豊かな国際社会の実現に向けて科学・技術のフロンティアを 開拓・牽引できるリーダーとなる人材を養成します。
求める人物像
修士課程
- 情報通信工学の専門を活かして社会貢献を行う志を有する人
- 情報通信工学を主とする工学の基礎学力を有し、それらに基づいて論理的に思考し、表現できる人
- 豊かで幅広い知識を有し、様々な視点から柔軟にものごとを捉えることができる人
- 国際的な視野から工学研究・技術開発を進めるために必要な語学力・文書化能力を有する人
- 情報通信工学における未知の研究領域に興味を持ち、果敢に挑戦する旺盛な研究意欲を有する人
博士後期課程
- 情報通信工学の高度な専門学力とともに問題の多面的な理解に必要な幅広い工学の専門学力、およびそれらに基づく実践的な問題解決力を有する人
- 情報通信工学の専門分野の知識に新しい知見を加えて、柔軟な発想の下に自在に活用できる人
- 国際的に活躍できるコミュニケーション基礎力を有する人
- 情報通信工学の知のフロンティアを自ら率先して開拓する強い意欲を有する人
- 高い倫理観をもちつつ、国際社会の発展のためにリーダーシップを発揮しようとする志を有する人
情報通信コースで身につく力
修士課程
- 情報通信工学における研究・技術開発に必要な専門的学力
- 関連分野の専門学力を自ら修得し、実践的問題解決に結びつける力
- 社会との関係の中で専門知識を活用して、新たな課題解決と創造的提案を行う力
- 国際的視野をもって研究・開発の潮流を理解し体系化する能力
- 情報通信工学に関する業務に従事するに必要な能力と学識
- 日本語及び英語によって科学技術情報を論理的に説明・文書化することができ、議論を展開できる力
- 強い倫理観を持って研究開発等に携わる姿勢
博士後期課程
- 情報通信工学における研究・技術開発に必要な高度な専門的学力
- 関連分野の専門学力を自ら修得し、新しい領域の開拓および実践的問題解決に結びつける力
- 社会との関係の中で専門知識を活用して、新たな課題解決と創造的提案を行う力
- 国際的視野をもって研究・開発の潮流を理解し体系化する能力
- 情報通信工学に関する高度に専門的な業務に従事するために必要な能力と学識
- 情報通信工学について、独創的研究によって従来の学術水準に新しい知見を加えるとともに、研究者として自立して研究活動を行う力
- 日本語及び英語によって科学技術情報を論理的に説明・文書化することができ、リーダーとして研究・開発チームを指揮できる能力
- 強い倫理観を持って研究等に携わる姿勢
活躍が期待される主なフィールド
- 国内外の教育・研究機関
- 製造業、サービス業等の企業
- 官公庁
担当教員が輩出した学生の主な就職先
日立 / 東芝 / 富士通 / NEC / 日本IBM / シャープ / キヤノン / リコー / 沖データ / NTT各社 / KDDI / NHK / 朝日放送 / 野村総合研究所 / 新日鉄住金ソリューションズ / 日立ソリューションズ / ブレインパッド / NTTデータ / 任天堂 / Google / ヤフー / 楽天
取得できる学位
- 修士課程
- 修士(理学)、修士(工学)、修士(学術)
- 博士後期課程
- 博士(理学)、博士(工学)、博士(学術)