経営工学系 News
駅伝主将:宮川研究室 修士課程1年 辻航平さん
10月15日、国営昭和記念公園にて行われた第93回箱根駅伝予選会に、東工大陸上競技部の大学院チームが初出場しました。箱根駅伝予選会での大学院チームの出場は、史上3校目となります。
予選会は、各大学10名以上12名以下がそれぞれ20 kmを走り、各校上位10名の合計タイムで競われます。当日は、例年より気温が高く厳しいコンディションになりましたが、東工大大学院チームの各選手は粘りの走りを見せ、見事10名全員が完走し、合計タイム11時間56分56秒で50チーム中49位という結果となりました。尚、学部生チームは11時間35分29秒で40位となりました。
昨年と一昨年、関東学生連合チームのメンバーとして箱根駅伝を走った松井将器選手は、1時間58秒で個人では595名中52位という好記録を収めました。
箱根駅伝予選会に出場するには5,000 mを16分30秒以内で走れる選手を10名以上揃えなくてはなりません。これまで陸上競技部員だけでは人数が足りず大学院チームは出場に至りませんでしたが、今回、トライアスロン部の選手4名がチームに加わることで念願であった大学院チームの出場を実現することができました。
今回出走した選手は以下の10名です。
(以下、トライアスロン部員)
代表コメント(駅伝主将 辻航平さん)
今回出場が果たせたこと、そして全員が無事ゴールし記録を残せたことを非常に嬉しく思います。
大学院でチームを作ることは本当に大変なことでした。
研究や学会のために、長期間練習に参加できない選手もいました。
その中でも選手一人ひとりが時間の使い方を工夫し努力したことが、今回の成果に繋がったと思います。
たくさんの応援をありがとうございました。