建築学系について
建築学は良い建築と都市・環境をつくるための、「学術」、「技術」、「芸術」を三位一体とし、人々のより美しく安全で快適な生活の実現を目指す実学です。建築学系では、意匠をはじめ、計画・構造・材料・設備・施工のような工学的領域や、建築史のような人文社会学的な分野、さらには都市・環境工学、生活環境までを体系的に修得。柔軟で自由な発想、思考、創造力、倫理観を持ちながら最先端の建築・都市空間を創造するとともに、国際的な視野に基づいて環境・社会問題の解決に貢献できる設計者、技術者、研究者を養成することを目指しています。
環境・社会理工学院に所属する建築学系は、現在急速に進んでいる地球・都市環境および社会情勢の変化の中で、発生する複合的な問題の解決にデザインとテクノロジーで貢献できる人を育成することをめざしています。独自の視点を持ち、論理的かつ柔軟な思考でコミュニケーションができる能力を身につけるためには、旺盛な好奇心と地道で根気強い努力がとても大切です。一緒に良い建築をつくりましょう!
系主任 五十嵐 規矩夫