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【ハイブリッドによる開催】東工大 数論・幾何学セミナー: 戸澗 勇一郎 氏

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日程
2025年12月12日(金)
時間
17:00~18:00
場所
東京科学大学 大岡山キャンパス本館1階 M-155講義室 (ハイブリッド開催)
 
Zoomリンクにつきましては、開催前日までにこのページに掲載します。
 
 
講師
戸澗 勇一郎 氏(早稲田大学)
備考
お問い合わせ先
東京科学大学理学院数学事務室 
jimu[at]math.titech.ac.jp  ([at]は半角@に置き換えてください。)
講演タイトル
実Dirichlet指標和のモーメント評価について
アブストラクト
Dirichlet指標和の評価は,1918年のPólya-Vinogradovの評価以降,解析的整数論における主要な問題の一つである.1973年にJutilaは実Dirichlet指標の指標和の2乗平均の評価を与え,さらにJutilaは実Dirichlet指標和の高次冪平均の大きさについても予想したが,現在に至るまで未解決である.最近,Gao-Zhao (2025)は実Dirichlet L関数に対するRiemann予想仮定下でJutilaの予想を解決した.本講演では,実Dirichlet L関数に対するRiemann予想を仮定することなく,実Dirichlet指標の指標和の高次冪平均の大きさに対する下からの評価を得たのでその結果について解説する.本講演はMarc Munsch氏(Jean Monnet大学)との共同研究に基づく.

更新日:2025.11.19

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