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【ハイブリッドによる開催】東工大 数論・幾何学セミナー: 清水 陵嗣 氏

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日程
2025年4月25日(金)
時間
16:00~17:00
場所
東京科学大学 大岡山キャンパス本館1階 M-110講義室 (ハイブリッド開催)

ミーティングのURL・番号等は下記の通りです。
Zoom Information:
https://zoom.us/j/93187974222?pwd=sATNeBVKR9D5EaDukaobM9zVMTFcSB.1
Meeting ID: 931 8797 4222
Passcode: 1zkYaw
 
講師
清水 陵嗣 氏(東京科学大学)
備考
お問い合わせ先
東京科学大学理学院数学事務室 
jimu[at]math.titech.ac.jp  ([at]は半角@に置き換えてください。)
講演タイトル
The pro-Sigma anabelian geometry of number fields
アブストラクト
ノイキルヒ・内田の定理:「二つの数体の絶対ガロア群が同型ならば、数体は同型である」は遠アーベル幾何学における基本的な結果であり、様々な拡張が研究されている。 Sigmaを素数全体からなる集合の部分集合として、(Sigma)を位数の全ての素因子がSigmaに含まれるような有限群からなるfull classとする。本講演では、最大副(Sigma)商版のノイキルヒ・内田の定理:「二つの数体の絶対ガロア群の最大副(Sigma)商が同型ならば、数体は同型である」を、「(i)Sigmaが2を含まないならば一方の数体が虚素点を持つ(ii)Sigmaのディリクレ密度が0でない」という仮定の下で証明する。また、未解決の最大副p商版のノイキルヒ・内田の定理に関する部分的な結果と、予想されている反例も紹介する。

更新日:2025.04.09

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