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【ハイブリッド開催】東工大 幾何セミナー:本多 宣博 氏

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日程
2023年7月14日(金)
時間
16:30~18:00 (JST)
場所
本館2階H224Bセミナー室で対面、Zoomのハイブリッド形式で開催する予定です。(いつもと会場が異なりますのでご注意ください。)
Zoom URLは https://sites.google.com/view/titech-geom-seminar/home にてお知らせします。

Venue: 224B Seminar Room (Main building of Ookayama campus, Tokyo Tech)/ Zoom (URL will be announced on https://sites.google.com/view/titech-geom-seminar/home)
講師
本多 宣博 氏(東京工業大学)
Title:
3次元不定値Zoll多様体の新しい構成方法
Abstract
 ペンローズ対応は多様体上の特殊な幾何構造と複素多様体の間の対応関係を与えるものであるが、その一つとして、3次元多様体上のEinstein-Weyl構造と複素曲面の間の対応がある。後者の複素曲面をミニツイスター空間という。本講演では、任意種数の超楕円曲線から自然な方法でコンパクトミニツイスター空間が構成できることと、それから得られる3次元実Einstein-Weyl多様体がZoll性とよばれる顕著な幾何的性質をもつことを示す。Zoll性とはすべての測地線が閉じているというものであり、その代表的な例は標準的な計量を入れた球面や射影空間たちである。今回得られた3次元Einstein-Weyl多様体は不定値であり、考える測地線は空間的なものである。これらのEinstein-Weyl多様体は arXiv:2208.13567 で与えられたものの一般化とみなすことができる。

詳細は https://sites.google.com/view/titech-geom-seminar/home を参照してください。  

更新日:2023.07.06

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