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【ハイブリッド開催】東工大 数論・幾何学セミナー: 井上 翔太 氏

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日程
2022年6月22日(水曜日)
時間
16:00~17:00 (JST)
場所
大岡山本館 H213 セミナー室(対面とZoomによるハイブリッド開催)
講師
井上 翔太 氏(東京工業大学)
参加のお申し込み
※Zoom参加の方は登録不要です。ミーティングのURL・番号等は開始30分前に下記のページに掲載します。
The Zoom URL will be announced in the page below before the lecture.
http://www.math.titech.ac.jp/~purkait/AGS/AGSeminarTIT.html#present
※対面参加を希望される方のみ、前日までに下記の URLから参加登録を行ってください。
Please register using the google form below by the day before, if you want to participate in face.
https://forms.gle/yzVSQwe2mKZrvYHq9

講演タイトル
Dirichlet L関数の同時値分布について
アブストラクト
SelbergはDirichlet L関数を始めとするL関数が「統計的に独立になる」と言及した。 その後BombieriとHejhalは、L関数の同時極限分布が多変数の正規分布に従うことを 証明し、L関数が確率変数として独立になることが明らかになった。
一方で彼らの研究は臨界線上に関するもので、他の領域での独立性はこれまで議論されていなかった。
本講演では臨界線から外れたある領域で、Dirichlet L関数の同時分布について議論 する。この講演で得られる主定理は、臨界線を除く臨界領域でのDirichlet L関数の非独立性、 L関数の同時極大値に関するMahatab, Pankowski, Vatwaniらによる評価の改善、 などについての結果を導く。本講演の内容はBonn大学のJunxian Li氏との共同研究である。
詳細は http://www.math.titech.ac.jp/~purkait/AGS/AGSeminarTIT.html#present を参照してください。

更新日:2022.06.07

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