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【Zoom開催】東工大 数論・幾何学セミナー: 小松 尚夫 (Komatsu, Takao) 氏

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日程
2022年2月8日(火曜日) ※いつもと曜日が異なるのでご注意ください。
時間
15:00~16:00 (JST)
場所
Zoomによるオンライン開催

※ 開始30分前からセミナーのZoomミーティングを開室します。
  ミーティングのURL・番号等は直前に下記URLのページに掲載します。
http://www.math.titech.ac.jp/~purkait/AGS/AGSeminarTIT.html#present
講師
小松 尚夫 (Komatsu, Takao) 氏(浙江理工大学)
参加のお申し込み
不要
講演タイトル
Linear Diophantine problem of Frobenius associated with number of representations
アブストラクト
 与えられた正整数の組(a_1,a_2,...,a_k)に対して、a_1 x_1+a_2 x_2+...+a_k x_k=nという線型方程式の非負整数解(x_1,x_2,...,x_k)を考える。gcd(a_1,a_2,...,a_k)=1であれば、十分大きい正整数nに対して解は常に存在するから、解が存在しないような最大の整数n (Frobenius数) あるいは解が存在するような最小の非負整数(conductor)に興味がもたれる。
 本講演では、Frobenius数やそれに関連する概念(Sylvester数、Sylvester和、べき和、加重和等)について考察し、既存の結果を基に新しい結果を与える。また、解がある(1個以上)かない(0個以下)かという元々の問題を拡張して、解がp個を超えるかp個以下かという問題を考察する。実際、2変数の場合の扱いは容易であり様々な明示公式が知られているが、3変数以上の場合の扱いは非常に困難になり、特殊な3変数についてわずかの結果が知られているに過ぎない。
詳細は http://www.math.titech.ac.jp/~purkait/AGS/AGSeminarTIT.html#present を参照してください。

更新日:2022.01.28

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