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2019年国際公共経済学会第34回研究大会で、環境・社会理工学院高松宏弥さん(博士課程3年)が奨励賞を受賞

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2020.03.10

2019年12月7日、高崎経済大学で国際公共経済学会の第34回研究大会が開催されました。本学から参加した環境・社会理工学院高松宏弥さん(博士課程3年、西田研)は、同研究大会において「西川口チャイナタウンの形成要因に関する研究――東京圏における中国人集住地域に着目して」という報告を行い、見事に奨励賞を受賞しました。

授賞式での高松さん

授賞式での高松さん

■受賞の言葉(高松宏弥さん)

これまで行ってきた研究が評価され奨励賞を受賞することができ、大変光栄に思います。
私の研究は、多種多様な文化的背景を持つ人々と共に生きることが当たり前になりつつある今日の日本において変化に直面する地域社会を扱っています。研究を通じて、少子高齢化の進展と対応するように外国人人口が増加する中で、私たちの生活の場がいかに変化しているのか、どのような社会のかたちが望まれるのかを、明らかにしていきたいと考えています。
研究活動を支えてくださる研究室の方々、特にいつもご指導くださる西田亮介先生には改めて感謝申し上げます。

※国際公共経済学会は、「公共・協同経済研究情報国際センター」(CIRIEC:Centre Interdisciplinaire de Recherche et d’Information sur les Entreprises Collectives、International Centre of Research and Information on the Collective Economy)の日本支部として、1985年に設立されました。
CIRIECは、市場経済における公共的・協同的要素に関心をよせる学者・実務家による意見交換と研究交流を目的に、1947年にフランス人経済学者のEdgard MILHAUD氏によってスイス・ジュネーヴに設立されました。本部は1957年にベルギー・リエージュに移転しました。現在では、日本を含め13ヶ国に支部があります。

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