リベラルアーツ研究教育院 News

「お互いを知り、未来を考える」― 東京医科歯科大学教養部との合同FD研修を実施

  • RSS

2024.04.09

FD研修表紙

リベラルアーツ研究教育院(ILA)は、2024年度に向けて恒例のFD研修*を2024年3月4日に実施しました。今回は、秋に東京工業大学と統合する東京医科歯科大学の教養部からも先生方が参加し、また本研修の企画・運営チームは両校から選出された先生方が担当するなど、将来的な“One Team”を目指して交流を深める合同研修となりました。

*Faculty Development(ファカルティ・デベロップメント)研修は、教員の研究能力や教育能力の開発、教育システムの開発や組織開発を目的として行われるものです。

ダイバーシティを体現する、リベラルアーツ研究教育院へようこそ!

FD研修会風景

今回研修会に参加したのは総勢78名。冒頭の挨拶でリベラルアーツ研究教育院長の山崎太郎教授は「リベラルアーツ研究教育院は男女比率、国籍、教員の専門分野の研究からみても、これほど多様性に富んだ組織はない」と、リベラルアーツ研究教育院のユニーク性について触れ、「互いの相互理解と交流を促進させていくのが何よりも重要」と述べ、全体で一緒になる最初の大事な機会の研修を合同で行うことの意義について強調しました。

オリジナルの名刺で新しい人と出会う35分間

名刺交換風景

FD研修の最初のワーク「自己紹介」は、オリジナル名刺を作成するところから開始します。所属や名前、研究・専門について、趣味・特技などを記入したオリジナル名刺を会場内の参加者と交換しながら、なるべく初めて会う人と名刺交換を行うようにします。そして名刺の内容を読んで、共通項を見つけ興味がある内容があったら「★」印をつけることで、初対面でもスムーズな会話につなげていきます。開始直後からあちこちで会話が盛り上がり、会場内は一気ににぎやかに。

自己紹介風景

その後、東工大からは三ツ堀広一郎教授(フランス文学)、医科歯科大からは中林潤教授(数学)による各校の組織やカリキュラムを学ぶレクチャーが行われ、それぞれのリベラルアーツ教育の取り組みについて学び、さらにグループ内でも学部やカリキュラムについて、互いが持つ情報について交換しました。

各校紹介風景

三ツ堀広一郎教授(左)と中林潤教授

尖ったアイデア大歓迎!自由に意見を出し合って研究・教育に生かす

ワークショップ

次のワークショップは、研究・教育のアイデアについてのブレインストーミング。この研修の参加者が一緒になることでできそうな授業や研究のプロジェクト、イベントのアイデアなどをなるべくたくさん考えるというワークです。

自己紹介で得た情報から、自身の研究分野と照らし合わせながら、どんな新しい試みができるのか?を各自が考えながら、付箋にアイデアを書きためていきます。

ブレーンストーミング2

リアルな実現性だけではなく、創造性を膨らませて、どれだけ斬新なアイデアを考えられるのかという、発想の豊かさが求められるワークですが、グループで取り組むことでメンバーからヒントをもらいながら、新たなアイデアが思いつく人も。それぞれがアイデアをピンクのポストイットに書き入れていきます。

ブレーンストーミング1

そして「研究プロジェクト」「イベント」「授業」のカテゴリーツリーにポストイットをどんどん貼り付けて、それぞれのツリーをアイデアの“花”で満開にし、各自は“花見”を楽しみながらバラエティに富んだアイデアを存分に“愛でる”という趣向です。

花見

将来、ここでのワークが新しいリベラルアーツのカリキュラムに繋がっていくかもしれません

最後に東京医科歯科大学の檜枝光憲教授(物理学)が挨拶し、「居心地が良い空間の中楽しく研修に参加できた。今秋の統合に向けて両大学で顔合わせをした当時はぎこちなかったが、実際に対面で会ってお互いに話を続けることで道が開けてきたように思う。それが両校の参加者が一堂に会したこの研修に繋がっている。そしてお互いをよく知ることによって、さらに生み出される企画などがあると思うので、継続的にこのような場を作っていっていただきたい」と締めくくりました。

檜枝先生

  • RSS

ページのトップへ

CLOSE

※ 東工大の教育に関連するWebサイトの構成です。

CLOSE