電気電子系 News

台湾交通大学(National Chiao-Tung University)と東京工業大学のダブルディグリー(double degree)プログラムについて

  • RSS

2017.07.13

ダブルデグリープログラムの概要と特色

台湾交通大学と東京工業大学工学院は2015年の締結により、双方の修士課程を修了できるダブルデグリープログラムを発足させました。台湾交通大学と東京工業大学は電気電子工学分野で共に高い研究水準を有しています。(QS Ranking:台湾交通大学42位、東工大は19位、NTU Ranking:台湾交通大学46位、東工大129位)。本プログラムは、双方の技術の強みを融合した共同研究を通じて、学生が修士研究、論文執筆を行うことで、電気電子工学分野でグローバルに活躍できる人材を育てることを目的としています。

本プログラムの学生は台湾交通大学と東京工業大学の双方に所属し、それぞれの大学で要求される修了要件を満たす必要があります(一部の単位共有も可能)。また、研究指導教員は各大学でそれぞれ一人以上が担当します。修了要件を満たした場合、修士修了を双方の大学から授与されます。本プログラムを利用して研究をすることで、留年することなくダブルディグリーを習得することができます。

応募資格

日本人学生は東京工業大学工学院電気電子系電気電子コースの大学院修士課程入学試験に合格し、受け入れ研究室が決定している必要があります。

受け入れ人数と応募方法

募集人数は若干名です。東京工業大学の受け入れ予定教員と台湾交通大学の受け入れ予定教員で共同研究を行うことを前提としています。詳細、および応募は受け入れ予定教員にお問い合わせください。

カリキュラム

本プログラムの学生は台湾交通大学と東京工業大学の双方の単位取得、修士研究を行い、内容の異なる修士論文を双方に提出する必要があります。台湾交通大学での講義は英語で行われます。また、東京工業大学で取得単位を認定することもできます。

授業料・奨学金等

本プログラムに参加される学生は、東京工業大学への授業料等を納付する必要がありますが、台湾交通大学への授業料等はサポートが受けられる可能性があります。詳細は受け入れ予定教員にお問い合わせください。

修士修了までのモデルスケジュール

  • 台湾学生の学修スケジュールのモデルケース

台湾学生の学修スケジュールのモデルケース

台湾の学生の東京工業大学の入学は、国際大学院プログラム(C)となります。

  • 日本人学生の場合の学修スケジュール例

日本人学生の場合の学修スケジュール例

  • RSS

ページのトップへ

CLOSE

※ 東工大の教育に関連するWebサイトの構成です。

CLOSE